HISTORY コレットについて

Sidonie-Gabrielle Colette

シドニー=ガブリエル・コレット(1873.1.28―1954.8.3)

シドニー=ガブリエル・コレット

20世紀初頭のフランスでその名を世に知らしめて以来、無数の読者を魅了し、インスピレーションを与えてきたコレット。時にはスキャンダラスな私生活を暴露することも恐れず、時代を常に先取りしていた。ココ・シャネルやジャン・コクトーなど多くの著名人とも大変親しく、自著「ジジ」の舞台化にあたっては、当時無名だった新人女優オードリー・ヘプバーンを主役に大抜擢し、彼女を一躍スターにした立役者でもある。フランス人女性で初めて国葬されるなど、国民からも愛されたひとりでもあった。「クロディーヌ」シリーズに加え、「シェリ」「青い麦」「夜明け」「ジジ」などの傑作を世に送り出し、舞台化や映画化も多くされている。その中でも「ジジ」は『恋の手ほどき』(1958)として作品賞を含む9部門のアカデミー賞®を受賞している。

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今の時代だからこそ語るべきコレットの半生に、絶賛コメントが続々到着!

まさにコレットの生き様は、現代のバイブルなのかも!好きなことに情熱を注ぎ、素直に自分の想いに従った。だからこそ困難を乗り越える姿は、私たちに勇気をも、もたらせてくれた感動の一作。コレットの人生に愛をこめて ―IKKO(美容家)

作家コレットの体現する自由は華やかで、軽やかで、とてもセクシー!でもそれは苦難の末に彼女がつかみとったもの。いまだに時代の先を行くような彼女のこと、新しい世代の女性たちにもアイコンとして知ってほしい。―山崎まどか(コラムニスト)

男に仕込まれ、男を捨てて、コレットはフランス文化を彩る大作家になった。ナイトレイの気迫と知性が光る。―工藤庸子(フランス文学)

新しい女として旅立とうとする若き日のコレットが、世紀末の絵画のようなパリや田園の風景に包まれている。見とれてしまう。―海野弘(評論家)

ズボン着用が処罰された時代に彼女は男装していた。その勇気と洋服のセンスが素晴らしい。―北村道子(スタイリスト)

本当の自分とたえず向き合い生きていくことは、普通の人間には辛すぎてできない。コレットの素晴らしさは、それをやり遂げたこと。―室井佑月(作家)

よほど深く共感しているのだろう。キーラ・ナイトレイはコレットに完全になりきっている。すばらしい!―鹿島茂(フランス文学者・明治大学教授)

文才に富んで、バイセクシャル。ファッション・センスが抜群のコレット。シャネルやコクトーが惚れたのも当然だ。―松岡正剛(編集工学研究所 所長)

100年前にこれだけ表現活動をやり切った女性がいたことに現代人はもっと焦った方が良いかもしれません。コレット先輩のセンスに完敗です……―辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

〈 順不同 〉

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